実態③ 座りっぱなしを避ける
工夫が不足

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 オフィスワーク中にどのようなタイミングで立ち上がるかを聞いたところ、「お手洗い」(89.3%)で最多で、「昼食」(74.5%)、「コピーやFAX」(65.7%)と続くものの、それ以外は半数以下となっており、立ち上がるタイミングはそれほど多くない様子がうかがえます。

座りっぱなしにならないための工夫としては、「足首を伸ばしたり回したりしている」(33.0%)が最多ですが、「特に何もしていない」も3人に1人(32.2%)に上っています。

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このことから、「座りっぱなし症候群」への認識が薄いためか、対策が積極的に行われていないことがうかがえます。