あなたは大丈夫?
「座りっぱなし症候群」とは

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「座りっぱなし症候群」とは、オフィスワーカーをはじめとする日常的な座りっぱなしがもたらすさまざまな不調や不都合を総称したものです。

お仕事中、冷えやむくみなどに悩んでいませんか?もしかしたらそれは、「座りっぱなし症候群」かもしれません。

今すぐこのページのチェックリストで確認しましょう!

4つ以上だと要注意! 【座りっぱなしチェックリスト】

「座りっぱなし症候群」の傾向を確認してみましょう。あなたはいくつ当てはまりますか?

チェックが 4個 以上の方は要注意!

アンケートから分かる「座りっぱなし症候群」の実態

上記のチェックリストで4つ以上当てはまると要注意ですが、いくつかは当てはまるという方が多いのではないでしょうか。

当委員会では、全国の20・30代女性約1000人を対象にアンケート調査を行ったところ、オフィスワークにおける座りっぱなしと体調不良との間に少なからぬ関係があると考えられる結果となりました。ここでは、その結果から分かる「座りっぱなし症候群」の実態をご紹介します。

実態① 20・30代の働く女性の8割は
2時間以上座りっぱなし

長時間にわたっての座りっぱなしが日常的である実態が分かります。

実態② 9割が「冷え」 「肩こり」 「乾き目」
「むくみ」などの不調

多くの人に何らかの不調があり、「座りっぱなし症候群」の可能性があります。

実態③ 積極的に席を立ったり、座りっぱなしを
避ける工夫が不足

「座りっぱなし症候群」への認識が薄いためか、対策が積極的に行われていないようです。

実態① 20・30代の働く女性の
8割は2時間以上座りっぱなし

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20代、30代の働く女性にオフィスワーク中の座り時間を聞いたところ、2時間以上の人は8割近く(77.1%)にのぼりました。

オフィスワーク中の座り時間

毎日どのくらいの時間オフィスワークで座っているかを聞いたところ、平均で6時間13分座っていることが分かりました。

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オフィスワーク中の最長座り時間

1日の中で継続し座っている最長の時間を聞いたところ、中には17時間という驚くべき時間座ったまま仕事をしている人がいるという結果になりました。

このことから、長時間にわたっての座りっぱなしが日常的である実態が分かります。

実態② 9割が 「冷え」 「肩こり」
「乾き目」 「むくみ」 などの不調

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 オフィスワーク中の体調についての調査では、「肩がこる」(60.3%)を筆頭に、「目が乾く」(37.1%)、「手足がむくむ」(33.9%)と続き、「あてはまるものはない」(10.7%)以外の約9割(89.3%)が何らかの不調を感じていることが分かります。

しかも、オフィスワークで座っている時間別でみると、座っている時間が長い人ほど「体がだるい」が高くなっています。

このことから、多くの人にみられる何らかの不調には、「座りっぱなし症候群」の可能性があるといえます。

実態③ 座りっぱなしを避ける
工夫が不足

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 オフィスワーク中にどのようなタイミングで立ち上がるかを聞いたところ、「お手洗い」(89.3%)で最多で、「昼食」(74.5%)、「コピーやFAX」(65.7%)と続くものの、それ以外は半数以下となっており、立ち上がるタイミングはそれほど多くない様子がうかがえます。

座りっぱなしにならないための工夫としては、「足首を伸ばしたり回したりしている」(33.0%)が最多ですが、「特に何もしていない」も3人に1人(32.2%)に上っています。

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このことから、「座りっぱなし症候群」への認識が薄いためか、対策が積極的に行われていないことがうかがえます。