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「座りっぱなし症候群」とは、オフィスワーカーをはじめとする日常的な座りっぱなしがもたらすさまざまな不調や不都合を総称したものです。
お仕事中、冷えやむくみなどに悩んでいませんか?もしかしたらそれは、「座りっぱなし症候群」かもしれません。
今すぐこのページのチェックリストで確認しましょう!
「座りっぱなし症候群」の傾向を確認してみましょう。あなたはいくつ当てはまりますか?
上記のチェックリストで4つ以上当てはまると要注意ですが、いくつかは当てはまるという方が多いのではないでしょうか。
当委員会では、全国の20・30代女性約1000人を対象にアンケート調査を行ったところ、オフィスワークにおける座りっぱなしと体調不良との間に少なからぬ関係があると考えられる結果となりました。ここでは、その結果から分かる「座りっぱなし症候群」の実態をご紹介します。
実態① 20・30代の働く女性の8割は長時間にわたっての座りっぱなしが日常的である実態が分かります。
実態② 9割が「冷え」 「肩こり」 「乾き目」多くの人に何らかの不調があり、「座りっぱなし症候群」の可能性があります。
実態③ 積極的に席を立ったり、座りっぱなしを「座りっぱなし症候群」への認識が薄いためか、対策が積極的に行われていないようです。
オフィスでの水分補給を考えるにあたって、今の実態を見直してみましょう。皆さんは普段どんな飲み物を飲んでいるのでしょうか。また、それらは水分補給として適しているのでしょうか。
当委員会では、オフィスでよく飲まれる飲料についても調査を行いました。その結果、「お茶類(78.5%)」「水/ミネラルウォーター(51.6%)」「コーヒー(50.2%)」の3種類の飲料は、他の飲料に対して圧倒的に飲用機会が多いことがわかりました。
コーヒーやお茶に多く含まれるカフェインには、腎臓の血管を拡張する働きがあります。腎臓は血液を濾過して老廃物や塩分を尿として体内に排出しますが、カフェインによって腎臓の血管が拡張することで血流量が増し、この濾過を亢進させて尿の生成が増加します。
そのため、カフェインの多い飲料は、水分補給のための飲料としては適していないとされています。
現代のオフィスワーカーの日常的な座りっぱなしがもたらすさまざまな不調や不都合の解消を目的に啓発を行う、専門家によって構成された委員会です。
この委員会は、現代日本のオフィスワーカーのリアルな声を発信できる、各界で活躍中の”働く女性”達に賛同いただき発足しました。
委員としては、京都府立医科大学名誉教授 森本武利がアドバイザーとなり、早稲田大学人間科学学術院 教授 永島計が中心となって活動します。
座りっぱなしによる体調不良を是正するため、オフィスワーカーの方々に向けて、現状の共有や予防策についての啓発活動をさまざまな形で実施していきます。
現代のオフィスワーカーには作業効率の向上・改善が求められる一方、集中して仕事をこなす為に「長時間同じ姿勢でのデスクワーク」を余儀なくされるオフィスワーカーが増加しています。また、こうした状態がもたらす体調不良に気がつかない場合が多いと専門家は指摘しています。
長時間の座りっぱなしは、気付かないうちに水分蒸散、水分不足の状態になります。血液中の血漿量の低下をはじめとするさまざまな不調を生み出しますが、自覚しづらいのが特徴です。
当委員会が2013年10月に全国の20代、30代の働く女性を対象にした調査によると、8割近く(77.1%)の女性が、2時間以上座りっぱなし状態で1日の中で継続して座っていることが分かりました。
さらに、一度も立たない座りっぱなしの時間は平均して7時間12分、そのうちの9割(89.3%)が肩こり、むくみをはじめとする何らかの不調を感じており、半数(50.8%)の女性は自分の血がドロドロだと感じていると回答しています。
こうした現状を踏まえ、当委員会では、座りっぱなしによる不調・不都合を「座りっぱなし症候群」と名付けて、今後もオフィスワーカーの今に関するリアルな声のレポート発信の他、オフィスワーカー向けの「座りっぱなし症候群」を解消するイベント等を実施し(予定)、日本の「オフィスワーク」の向上につとめてまいります。
この委員会は、専門家やさまざまな立場からオフィスワーカーの「今」を代表する方々で構成され、さまざまな活動を通して、継続的に情報発信を行っていきます。